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| 本ページの内容は、味の素ファルマ(株)発行の「肝硬変患者読本シリーズ(2) どうして肝硬変になるの?」に掲載された内容を編集したものです。 |
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どうして肝硬変になるの? |
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B型慢性肝炎やC型慢性肝炎などの慢性肝炎、
あるいはアルコールによる肝臓の障害が長く続く
と、肝硬変になります。肝硬変は慢性的な肝臓病
の最終段階です。肝臓は萎縮して小さくなり、
滑らかだった肝臓の表面はごつごつの状態に
なってしまいます。慢性的に続く肝臓の炎症や
障害によって、肝細胞は壊れたまま再生しなく
なり、その部分は線維化して、肝臓の働きが低下
するのです。肝臓の組織を顕微鏡でみると、
肝小葉と呼ばれる構造が変化して再生結節(※1)
という状態になります。その結果、肝臓内部の
静脈などの血管を圧迫して、肝臓の内外の血行に
大きな障害をもたらします。そして門脈の圧力が
上昇したり肝臓の血液量が減ったりして、このこと
がさらに肝細胞の障害を進行させるという悪循環を引きおこすのです。そしてこれらによって
生じるのは、肝機能の低下で腹水や黄疸(※2)・脳症(※3)をおこす肝不全という状態、門脈
の圧力の上昇による食道・胃静脈瘤(※4)の形成、そして脾臓が大きくなることによる
血小板や赤血球・白血球の減少です。さらに注意すべきことは、肝硬変が肝臓がんに移行
しやすいという点です。 |
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