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本ページの内容は、味の素ファルマ(株)発行の「肝硬変患者読本シリーズ(4) 肝硬変と食事とのかかわり」に掲載された内容を編集したものです。
 
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肝硬変の栄養療法

肝硬変の栄養療法
栄養状態を改善することは、肝硬変の治療につながります
 太りすぎや痩せすぎ、あるいは偏った
食事や飲酒を長期にわたって続けて
いくと、だんだん肝臓にも負担がかかる
ようになります。ですから栄養状態を
改善することは、肝硬変の治療に
とっては欠かせません。では「栄養
状態が良い」とは、どのような状態
なのでしょうか?それは身体が必要と
している栄養素を食事から過不足なく
摂ることができていて、これらが体内で
充分に利用されている状態を指します。
栄養素をバランスよく摂取

肝硬変の方の栄養状態は、見た目だけでは判断できません
 肝硬変の方は、夕食から朝食まで食事を摂らな
かっただけで、健康な方が2〜3日の間断食して
いたのと同じような飢餓状態になってしまいます。
この間、不足したエネルギーを補うために体内
脂肪や筋肉が分解され利用されるため、さらに
栄養状態が悪くなります。また肝硬変が進行
すると、筋肉や内臓などのたんぱくが減少した、
低たんぱく栄養状態が多くみられるようになり
ます。
 一方、太っているからといって栄養状態が
いいとは限りません。偏った食事を続けている
場合には、見た目によらず栄養状態が悪い
こともあります。

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では栄養状態をどのように診断しますか?
 肝硬変の方の栄養状態の診断では、血液検査
を行って血清アルブミン値(※1)コレステロール
(※2)
コリンエステラーゼ(※3)などの値を参考
にします。 あるいは身体測定を行って体内の
たんぱく量を求めたり、間接カロリメーターという
栄養状態を判断する検査機械を用いて判断する
こともあります。

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