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| 本ページの内容は、味の素ファルマ(株)発行の「肝硬変患者読本シリーズ(3) 肝硬変と診断されたら」に掲載された内容を編集したものです。 |
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肝硬変と診断されたら |
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2002年度から肝炎ウイルス検診が
開始されましたが、各種の検診や
慢性肝炎の経過中に肝硬変と診断される
無症状の患者さんが増えています。肝硬変の
患者さんの数は明らかではありませんが、
最近の統計によると、肝臓がんなど肝臓病で
死亡する日本人は年間4万人以上となって
います。肝臓がんの多くは肝硬変の肝臓に
発生しますので、肝硬変を患いながら死亡
される日本人は年間4万人近いと推測され
ます。 |
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血液検査によって、肝臓の炎症の
程度・肝臓の現在の仕事能力・肝臓の
病気の進展度・合併症の有無などをみます。
肝生検では、線維化の程度を判定します。
腹部超音波検査や腹部CT検査などの画像
診断でみるのは、肝臓の形や肝臓がんの
合併の有無です。また内視鏡検査では、食道
静脈瘤の有無や程度をみます。 |
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肝臓の血液検査が行われていれば、
判断できる場合が多いと考えられ
ます。ただし、より確実にするためには、B型
およびC型肝炎ウイルス感染の有無の判定が
必要です。 |
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肝硬変では生命にかかわる合併症が
あります。最も怖いのは肝臓がん
です。最近では合併症の治療は進歩して
いますから、早期に発見して早期に適切な
治療を受けることが重要です。そのためにも
肝硬変と診断された方は、定期的な診療と
検査を欠かさずに受けるようにして、日々の
自己管理を徹底させましょう。 |
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肝硬変と確定診断するための
肝生検以外は特に問題ありま
せん。肝生検では出血の危険がある
ために、入院検査となります。ですが
検査は局所麻酔で行われ、検査時間
は通常15分程度です。検査自体の
苦痛はほとんどありませんし、検査後
の安静を守ることの方が大変だった
との声をよく耳にします。 |
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肝硬変自体は遺伝しませんが、
ウイルソン病などの場合では、肝硬変
になる原因が遺伝する場合があります。また
肝硬変自体は感染しませんが、肝硬変の
原因が肝炎ウイルスである場合には、その
ウイルスに感染する危険があります。
それぞれの問題については、主治医に
ご相談ください。 |
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